A）体調悪くて受診したのに、寒い外で待たされるのは何とかならないか？
回答）
2023年5月、新型コロナ感染症も２類から５類になり、一見、普通の風邪のような扱いとなりました。
しかし「抗原検査の結果、コロナ陽性でした」と説明すると、９割以上の患者さんが「いつまで仕事は休まなければいけませんか？」と質問されます。
コロナウイルスに感染した場合は、仕事場の同僚に感染を広めてはいけない。自分は隔離（自宅待機）されなければない・・・という気持ち、とても大切なことでこれからも持ち続けていただきたいと思います。
一方、クリニックの待合室はがん治療の傍ら、生活習慣病の治療のために通院してくださっている方も大勢います。もしそのような患者さんにコロナやインフルなどが感染し、がん治療の予定が延期になってしまっては本当に申し訳ないことと考えます。問診内容でウイルス感染が疑われた方は、一旦、外でお待ちいただくことは続けざるを得ないと考えます。
寒空の下、体調不良の皆様をお待たせすることは本当に申し訳ないことですが、以上の状況をご理解いただき、ご協力お願いいたします。
＜今後の方針＞
ハートクリニックでは、これからもしばらくは感染症が疑われる方には、空間的隔離（外でお待ちいただく）、時間的隔離（来院時間をずらして来院いただく）にご協力いただきます。
外でお待ちいただいている方は、できる限り、早く診療を終えるよう努力していきます。
